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FAQ's よくある質問集
●CollingsGuitar 関係の商品、オプション、使用材などについて、今までの質問にお答えします。一部雑誌などで紹介されたものも含まれますが、これからCollings guitarのご購入を考えられている方、及びすでにご購入されて使っている方にお役に立つものと考えます。質問、回答のなかでもう少し詳しい情報を知りたい方は、メール、FAXなどでご返事をさせて頂きます。

Q1:
まず、COLLINGS GUITARの基本理念を聞かせてください。
Bill:
今、考えられる最高のギターを作る事です。とても難しい事ですが、毎日最高のクオリティの物を作るように努めています。なぜならば、クオリティこそがカスタマ−を満足させるものであって、スタッフ全員が高いクオリティのギター作りを目標にしている事が私にとって誇りでもあるからです。
Q2:
リペアーの仕事から始められて、コリングスギターを製作するまでに、どちらかのギターメーカーで仕事をした経験はあるのですか?
Bill:
私が個人的に好きな50年代のヴィンテージギターや、それ以前に作られたギターのサウンドを現代に甦らせたいという思いで作り始めたのであって、どこかのギター工場で勉強した事は一度もありません
Q3:
現在、COLLINGS社では、従業員が何人位いて、年間どの位の数を生産しているのでしょうか?
Bill:
従業員の数は不定期ですが、大体30人前後の従業員が働いています。本数的には1000本ぐらいだと思います。従業員にはまずひとつの製作部門の先輩が基礎的な事を教えて、私がその上で必要な事を教えます。そして、一人一人のスキルを把握して適切なアドバイスを与えて部署を決めていきます。そして、全体の仕事を理解させていろいろな部門に配置して、すべての工程を学ばせるようにしてます。
Q4:
将来に向けて、生産の拡大は考えていますか?
Bill:
勿論毎日考えている事だけど、現状ではなかなか難しいです。生産本数を増やすことによってクオリティが落ちれば、結果的にマーケットには出せません。ですから、今はとにかく質の高いものを作る事だけに全力を尽くしています。また、最近は自分だけのカスタムモデルを希望するユーザーも増えてきて、全体的な数量は少なくなってます。
Q5:
コリングスの工場では、他のメーカーとは違った工程でギター作りをしているのですか?
Bill:
大体どこのメーカーでも同じような工程でやっていると思いますが、うちではとにかく正確に仕上げる事を目標にしていて、自分の所ですべてのパーツを作る事から始めています。ギターに合う良いパーツを作る事に時間をかけ、最大の努力を払っています。商業的には厳しくても、そこそこの物を作って売ることは出来ませんし、何より高いクオリティのギター作りを目標にしている事が誇りです。
Q6:
特別な工程は無いと言うことですが、貴方が名づけたアドヴァンスド・Xパターンは特許を取った技術なんですか?
Bill:
特許ではありません。他にも特許を取ったような物は、今のところこれといってありません。
Q7:
アコースティックギター作りの一番難しいところ、問題点というのは何でしょう?
Bill:
アコースティックギターは湿度と温度差、気候などが与える影響が非常に大きいからそういう影響に対し最小限の変化におさえることが課題です。木材を原材料としている以上は、湿度、温度差、環境変化、経年変化に耐える本当に長く使えるギター作り目標としなければならません。コリングスでは、木材が環境の変化に対しどのような影響があるかを常に研究し、最良のギター作りを目指しています。
Q8:
木材の話が出たところで、お聞きしたいのですが、良質の木材が貴重になってきて価格設定にも影響して来ていますが、コリングスギターではどのような種類の材が最良だと考えているのですか?
Bill:
どのような種類のスプルースであっても、またローズウッド材にしても、材の種類ではなくベストの材を選択する事が大事です。私達はいかに高品質な材を選ぶかに重点を置いています。私たちがレギュラーモデルのトップ材にシトカスプルースを使っているのは、かなりの量から高い品質の材を選ぶ事が出来るからです。1000枚のシトカスプルースがあるとすれば、その中から300枚の高品質の物を選びだし、またその中から100枚の材を選ぶというやり方をしています。イングルマンやアディロンダックスプルース、アパラチアンスプルース等は最近では希少で量も少ないですから、質の高い材を選び出すのはとても難しくなってきてますが、アディロンダックやイングルマンのトップ材がシトカスプルースよりも絶対に良いとは限らないと思います。でも、将来はシトカスプルースも供給が難しくなってくるでしょう。私が好きなマッチングは、マホガ二―の横裏にアディロンダックトップの組み合わせです。
オプション関係
Q1:
Q.ロングサドルとレギュラーサドルとでは、音の違いや音量の差とかあるのでしょうか? それと、強度の問題はあるのでしょうか?
Bill:
音の違いは多少出るでしょうが、強度の問題は時間がたてば少しぐらつく事があると思うが問題はないでしょう。
Q2:
ヴィンテージネックにした場合、音の差は出るでしょうか?
Bill:
ヴィンテージネックの方が、パワーもありバイブレーションも大きいです。
Q3:
バインディングが音に与える影響は?
Bill:
音が多少締まると言うこともありますが、それよりコーナーをプロテクトする意味の方が強いです。しかもウッドバインディングの方が強いでしょう。私としてはウッドの方を勧めます。アイボリーとの音の差はそんなに無いと思います。
Q4:
トップ材によくベアークロウを指定する方がいますが音は変わりますか?
Bill:
木としては堅いし、天然のバスバー材と言われるほど、音に対してよい影響は出ます。
Q5:
モデルによって使用しない材はありますか?
Bill:
イングルマンやセダートップはDモデルには軟らかすぎるので使用しないがOMモデルには非常にベストなマッチングと考えています。
Q6:
D-2とD-3で音分けはされているのですか?
Bill:
スペックの違いだけで、音分けはされていません
Q7:
ロゼットなどに使うアバロンはソリッドのものか張り合わせたものですか?
Bill:
カラーを綺麗に出すために10枚重ねのラミネートにしています。グリーンハートとレッドハートの組み合わせで、95色のカラーが出ています。
Q8:
カスタムインレイは社内でやるのですか?
Bill:
いいえ。オースティンに住む旧友のトム・エリスがやってくれています。
■構造的なことは、コリングスU.S.Aのホームページ上でも公開されています。ご参照ください。
www.collingsguitars.com
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