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このTee Vee を見た時あなたはヴィンテージギターだと思うだろう。フィニッシュ、ハードウェアのエイジング、全体的に見て素晴らしく作られている。このTee Veeの匂いも古い匂いがする。打コンや塗装のチッピング等で本当のヴィンテージライクでこの Played But Loved (Light Aging)はやり過ぎず、味がある。
ギターのフィニッシュは3種類のニトロセルロースラッカーで仕上がっており特にこのエイジド 3TSが好きだ。茶色がフェードする感じと赤の色合いが良く、バックのほうが鮮やかに色が出ている。これは楽器屋で一日中太陽に浴びているギターでは出ない色。黄色くクリーム色のバインディング、エイジド3 Ply Mint-Green Pickguardとニッケルハードウェアもヴィンテージのオーラを出している。
ウェイトも気持ち良く 7ポンド 1オンス (〜3.45kg)でこのTee Vee Customはテレキャスターカスタムに近い。センターシーム、ノンコンター、2 Piece Alder Bodyでボルトオン、1 Piece メープルネックに色の濃いローズウッド指板。スケールは25 1/2" で指板のRは10"。16 Fret目でボディーとジョイントされていてハイポジションを楽々弾ける。
ネックのシェイプは“63C"とRSは名付けている。このシェイプはBowenがインスパイアされた1964 ストラトキャスターのC シェイプにカーブ部分にテーパーがかけられており、1 Fretでは .835" (21.2mm)となっており12 Fret では .960" (24.38mm)と計る(他のカーブも対応している)。ネックの裏はサテンフィニッシュでエイジドされていてスムースなフィーリングを再現している。ヘッドはコンパクトなRS Guitarworks Tele-esqueでペグはエイジド処理されたTone-Pros Kluson-Style チューナー搭載。ナットは 1 5/8" Tusq を使用しており 6105 nickel silver のフレットで完成させている。指板のクレイドットも濃いローズの色にマッチしている。ヴィンテージスペックに従い、ロッドはシングルアクションでネックを外さない限りアクセスできない。不便な所ではあるかもしれないがこれがTee Vee のインスピレーションの真実だ。
このギターにはRS独自にセッティングされたカスタム ヴィンテージ ヴォイスド Lindey Fralin RS 60 Staggard Single Coilsを搭載、Alnico 5 Bar Magnets 使用。ニッケルカバーされているネックピックアップはブリッジより出力が高い。ピックアップは 7k と 6.2k と計られている。
エレクトロニックスとハードウェア選びもヴィンテージに影響がある。ブリッジは RS stamped Glendale Bridgeを、サドルはcompensated aluminum saddle、ヴォリュームは280kΩ RS Superpot、トーンはCTS社製ポットで全てエイジド加工されている。クロスでカバーされているワイアーもギターのフィニッシュにマッチするよう染めている。
一つだけこのデザインを懸念して言えるのはTele Type コンパネの位置。Vシェイプに対してヴォリュームノブがブリッジより。弾いている時たまにあたってしまうのだけが気になる。 |