TOP
ABOUT SANTA CRUZ
PROFILE
FS
F-Cutaway
H-13
VS
RS
The Player
PRICE
DEALER

SCGCのサウンドポリシー

●ピッチの正確さ

●サスティーン

●オーバードライヴ

●バランス

TOP材について…
カナディアン・シトカスプルースやヨーロピアン・スプルースのサプライヤーからまず500セットから200セット選んでもらいその中から70セットをサンタ・クルーズ用に リチャード本人が選ぶ。なるべく古いスプルースを選び、それ以外は他のルシファーに売る。古いもので50~60年前のものが良くて、タッピングした時にわかる。グレイゴーストと言う何百年も昔のDead standing Tree(死んだ木)を使う時もある。オーダーの時にそのスプルースを指定出来ることがある。目の細いグレインが良いとされているがリチャードはそうは思っていない。フレキシビリティ(手で曲げてみて曲がり具合を見る)とタッピングで選ぶ。ブルーグラス系はミッドレンジが必要なので、硬いフレキシビリティのもの(スティッフ)でトップの一番薄い部分で2.5mmから2.8mmの厚さの物を選ぶ。逆にスモールボディにはソフトなものを選びエアスペースが広くなるように取る。

TOP材の厚さの違い….
Bass側は2.6mm(6弦側)、Top側は2.9mm(1弦側)センターで2.5mmに標準設定で、サスティーンとオーバートーンを作る。後はカスタマーの要請によりペーパーでトップを削り音を作る。カスタマーの好みによって音を作っていく。力木の削りは、現在ジョセフ・キングという若者に任されていて、彼はサンタ・クルーズ社の中で6人目のトップシェーヴァーで彼は現在のサウンドを「エターナル・コズミック・サウンド」と呼んでいる。トップはサウンドホールの内側にRをつけるので薄く見えるがそうではない。95年ぐらいまでは、マーチンのようにTOPはフラットにしていたが、それだと弦の張力がTOPを変型させる事が多かったので、現在はほんの少しだけアーチが 付いている。TOP GRADUATED(少しづつサンドペーパーでテーパーをかけていくやり方)Custom Voicingと呼んでいる。ヴォリュームとトーンの関係が重要。弦を張る前に音を作ってしまうやり方だそうだ。

Body材について
ローズウッドは暖かい音が特徴で、メープルは明るいが綺麗すぎる感がある。マホガニーとコアはローズとメープルの中間のような感じがする。最近ではカリフォルニア シカモアがマホガニーに似ていて、重さ、強さ、作業のやりやすさも似ている。模様はメープルに良く似ている。ブラジリアンは最近のものは、木目が広くて、木が柔らかい。
古いブラジリアンは木が硬くてグレインもはっきりといている。。インディアンローズウッドと言うものは、本来、コーヒー園でコーヒーの木に影を作るために植えている。高くなりすぎると切られて行く運命だ。インディアンの古いものは、タイトなグレインで重い。最近のホンジュラス・マホガニーは南米のペルー産が良いとされている。
ベストなマッチングは私が決めることではなく、カスタマーが決める事だと思っている。
そして、材を探すために、絶えずヨーロッパから南米、マレーシアまで自分が探し回っている。

製造過程において重要事項
ネックとボディのジョイントはダヴテイル方式。ボルトでボディと接着するのではなくはめ込み式を採用。コリングスはボルトオンネックでボルトで止めている。 ヘッドの重さ、ネックの重さとボディとの重さとのバランスが取りやすく、ボディの 振動がネックに伝わりやすい。接着剤はタイトボンドを使用している。リセットする作業は3時間かかり、調整を入れると半日以上かかる。リペアマンのトレーニングが必要。
ブリッジサドルは後方に10度傾けている。弦を張った時に、張力で引っ張られるので丁度よくまっすぐになる。ロングサドルは嫌いではないが、進めたりはしない。 ピックアップをつけるのにもよい効果は得られない。

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